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保健師だより

『意識しないのが呼吸』

年齢(世代)別呼吸数  呼吸とは、生命維持に必要な酸素を取り入れ(吸う)、その結果生じた二酸化炭素を排出する(吐く)働きをいいます。呼吸は、健康であれば意意しないものです。
 呼吸数は年齢(表1)、体格、運動、精神状態、睡眠等で変動が見られます。成人では、安静時呼吸数が一分間に二十五回以上に増加したものを頻呼吸、九〜十二回以上に減少したもの徐呼吸といいます。
 さて、あなたは一分間に何回呼吸をしていますか。うまく測れましたか。呼吸は、精神状態にとても左右されやすいので、”さあ、測ってみよう”と思うとうまく測れないものです。自分のいつもの呼吸数が知りたい時は、誰かに測ってもらうといいでしょう。

  
 また、普段は感じることのない息苦しさがあった時には測ってみましょう。
 呼吸異常を起こす病気には気管支や肺等の呼吸器や心臓の病気、貧血等があります。呼吸数ばかりでなく、深さやリズムにも異常をきたし、呼吸困難として自覚できます。
このような場合は、日常生活が制限される事が多くなります。
 最近、「睡眠時無呼吸」が話題になっています。これは睡眠中に呼吸が頻繁に止まってしまう状態で、肥満の男性に多く、睡眠中の呼吸停止以外に、いびき、日中の強い眠気や熟睡感の無さが主な症状です。疑いのある方は、かかりつけの医師に相談し、専門医を紹介してもらいましょう。